FC2ブログ


Recent entries
2020/06/09 (Tue) 髪うねる
2020/06/04 (Thu) 『船団』第125号

Selected category
All entries of this category were displayed below.

sendan125.jpg

俳誌『船団』の第125号が発行されました。
最終号ということで、カラフルで元気な絵にしようと描き進めていたら、朱と碧がグーッと出て来て、着地は逆にシンプルなものになりました、あれま。
第12回船団賞受賞作として、「結婚せえへんか」と題した20句が掲載されています。俳句と俳句じゃないもののギリギリのところを目指すというのが最近のテーマで、その試みの一つであった連作を見てもらえたのは、これからを進む自信になります。

くされたるくさほたるとなる知らんけど
おいこらタコ大阪湾に沈めんど
万愚節俺と結婚せえへんか

e船団「今日の一句」6月2日はタコの句。
http://sendan.kaisya.co.jp/nenten_ikkub20_0601.html

特集は「俳句はどのような詩か」で、神野紗希さんの小論は、上の思いを後押ししてくれると同時に、俳句の力を安らかに信じさせてくれる。

詩らしくない、蛙やたんぽぽやクリスマスらしくない、母親らしくない、俳句らしくない。「らしくない」ものも世界の一部として許容することで、その言葉には実感が生まれる。(中略)まだこの世界に隠されている新たな価値を見出して肯定する。それが俳句の底力だ。

お求めは、書店にて「地方・小出版流通センター扱いの南方社の船団」と告げて下さい。


スポンサーサイト




青春ピカソ

句友の加納裕さんに誘われたので、僕もBookCoverChallengeというのをやってみる。

『青春ピカソ』岡本太郎著(新潮文庫)

すでに爆発している奴が「芸術は爆発だ」などとわざわざ言わないだろう。国内では前衛芸術家の典型のように言われる岡本太郎だが、この本を読むと、どうしたって「生真面目な日本人」だったことがよく分かる。あいつのように、ピカソのように…スペイン人のような根っからの楽天性とか大らかさは、俺たちにはない。だからこそ太郎は、日本の中の「ラテン的なもの」を必死に探し、縄文土器に行き着いたんだと思う。
僕は絵を描いたり文章を書いたりしているが、どちらにおいても右脳と左脳のせめぎ合いが楽しい。また、絵と俳句では左右の配合の異なるところが、両方をやる意義である。岡本太郎著『青春ピカソ』は、油絵を描くニッポン人の僕が自分の立ち位置を思う上で、切なくも示唆に富んだ一冊だ。



sendan124.jpg

俳誌『船団』の第124号が発行されました。
「俳句史の先端」という特集テーマに見合うキリリとした絵を目指し、今までで一番禁欲的な構図になったかも。中のカットは、逆に今までで一番ゆるりと描きました。
お求めは、書店にて「地方・小出版流通センター扱いの南方社の船団」と告げて下さい。



T氏1

「T氏の日常 ーArt collection 展ー」に、僕の絵も展示して頂きます。
ヒルゲートは、2009年の初個展の会場でした。

T氏の日常 ーArt collection 展ー
【会期】2020年3月24日(火)〜3月29日(日)
【時間】12時~19時/29日(日)は〜17時
【会場】ギャラリーヒルゲート
【会場URL】http://www.hillgate.jp
【会場住所】〒604ー8081 京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町535
【アクセス】地下鉄東西線・京都市役所前駅より徒歩3分、京阪電車・三条駅より徒歩10分、阪急電車・京都河原町駅より徒歩12分

T氏1T氏2



kanbi43omote.jpg

私の根城である関西美術院は、1906年、浅井忠を中心に、本格的洋画研究所の先駆けとして設立された。梅原龍三郎・安井曾太郎・須田国太郎らを輩出。現在も創立時の理念に基づき、石膏写生・人体写生・油画制作が行われる。建築は、京都市役所・京都府立図書館等で知られる武田五一。北向きの大きな窓からの自然光で描くことができる。
今年も、「関美」の仲間たちと展覧会をやります。

第43回 関西美術院展
【会期】2020年3月10日(火)〜3月15日(日)
【時間】10時~18時/15日(日)は〜17時
【会場】京都府立文化芸術会館2階展示室
【会場URL】http://www.bungei.jp/index.shtml
【会場住所】〒602−0858 京都市上京区寺町通広小路下ル東桜町1番地
【アクセス】京阪電車・神宮丸太町駅より徒歩12分、京阪電車・出町柳駅より徒歩12分、京都市バス・府立医大病院前下車すぐ
kanbi43omote.jpgkanbi43ura.jpg




| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2020 VOICELESS CONVERSATIONS / SHINYA YAMAMOTO'S BLOG, All rights reserved.