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ブログのタイトルに裸婦と謳っていますが、この絵のモデルは男性です。
このモデルさん、美術大学の解剖学講義や雑誌のグラビアでも活躍される方で、本当に凄い。ミケランジェロのダヴィデ像を模範に自らの肉体を鍛え抜き、普通の人では見え難い前鋸筋や棘下筋がはっきりと確認出来る。皮下脂肪は部位によって1ミリから5ミリに保たれているそうだ。
この方の影響から、私の絵描き仲間の間で空前のジムブームが興り、アトリエに集っては、昨日何キロ走ったとか今日何キロ上げたとかの会話が展開された。そして数ヵ月後、元々インドア派の集まりである我々の大半は挫折し、最早ジムの話が聞かれることはない。名残と言えば、ダヴィデのモデルさんから私の腹へと注がれる眼差しが厳しくなったことくらいか。
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クリスマスプレゼントに『ジョジョの奇妙な冒険』のコミックスを頂きました。中学時代にジャンプを読んでいたので、山岸由花子とか岸辺露伴とか断片的には知っていたのですが、そうしようと思いつつもまとめて読んだことがなかったのです。身の回りに数多居るジョジョマニア達が私を置いてけ堀にして、ジョジョ立ちしながらスタンド出して盛り上がるのを虚しく眺める、そんな人生ともこれでアディオスです。
という感じで、漫画は嫌いでないけれどあまり通過して来なかった私は、先日漫画家志望の友人に新たな画材、Gペンを紹介してもらいました。さあ、いざ使ってみて、キリリ鋭いその描線にビビって手が動かない、更にはウジュルウジュルインクを零してしまい、仕方ないので指で延ばして描き足した、アクシデンタルなクロッキー。

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昨年の絵です。
ここ暫く水彩のクロッキーを続けていますが、少しコツが分かって来た。そしてコツが分かるというのは良くないですね。この色とこの色の組み合わせは見栄えするとか、こうぼかすと雰囲気出やすいとか、見えて来た分、そういう作為に走ってしまう。こぢんまり纏まっているけど、水彩を使い始めた頃の、兎に角モデルを見詰めて、そこから受ける色や形や流れのイメージを無心に画面に叩き付けた時の、不器用なハッスルがない。分不相応のミラクルがない。BON JOVIで言えば、HAVE A NICE DAYよりCRUSH。CRUSHよりSLIPPERY WHEN WET。THIS LEFT FEELS RIGHTは好きだけどね。

Bon Jovi - Wild In The Streets




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今日描いたものを早速アップします。他にもたくさんポーズを取ってもらいましたが、全体的に気持ちを籠めて描くことが出来ました。モデルさんのポーズ一つ一つが個性的で、造形的で、素晴らしかったからです。
人物を描くという行為は、モデルと描き手の共同作業だ。僕のクロッキーなんか、出来の良し悪しは七割、モデルのポーズで決まる。また多くのモデルさん曰く、描き手の熱意やモチベーションは凄く敏感に伝わって来て、ポーズに影響を与えるそうだ。描いている最中は大概無言だが、幾多の音のない言葉が交わされている。そういう意味で、ブログのタイトルを「対話」としたのです。
などときざな台詞をほざく午前4時でした。
(2010年7月31日、ブログのタイトルを『裸婦との一分間の対話』から『裸婦と声無き対話』に変更しました。)

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かつてPONZ(ポンズ)というバンドを組んでいました。フォークグループではありません。ロックです。曲作りや楽器の練習はストレスを伴いましたが、ライヴは客が少なかった以外は気持ち良かったなあ。
絵を描いていると、全くシンクロする感覚を味わいます。デッサンや乗っていない時のタブロー制作はフラストレーションが溜まり、クロッキーはパッションのままに描き切ります。特に太いグラファイトでの描画は紙の上で滑りも良く、まるでイングウェイを早弾きしているような快感です。弾けないけど。

Yngwie Malmsteen- Beethoven 5th symphony




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色気付き、ファッションに興味を持ち始めた中学時代。
大好きだったチャゲアスの飛鳥のいつも黒尽くめの衣裳が刷込みとなり、モノトーンばかり着るようになった。
だからかどうか、絵の方も白黒の世界が堪えられない。

CHAGE and ASKA - WALK




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平筆を使うと、鉛筆等の細い画材のように細かい仕事が出来ないので、対象を塊で捉えることになる。一気に立体感が出たり、ポーズの大きな流れを捕まえるのに成功し易い。
画材を変えるということは、絵の見掛けだけでなく、物の見方までを変えることがあるので、刺激的だ。

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肌の白い人を描く時、緑を使うことが多い。意識しているわけでないが、透けて見える血管の色がそうさせるのか。
描き溜めた絵を見返すと、緑のものが多い。日頃意識しないが、どうやら私は色白の女性が好みらしい。

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筆ペンによるクロッキー。筆圧が強過ぎて、5枚くらいでペンが駄目になりました…


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