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家の近所にイヌイさんという方が居て、眼鏡屋を営んでらっしゃる。
イヌイさんの風貌を人間で例えるなら宮崎駿とか桑野信義だが、動物なら間違いなく犬である。
しかし猫を二匹飼っていて、どちらもこの上なく丸い。
丸い猫達は昼間、眼鏡のショーケースの上でさらに丸まっているのだが、朝晩二回、イヌイさんに首紐巻かれて散歩に出掛ける。
その風体、ペットとの暮し振りも十分に謎だが、イヌイさん最大の謎は、そのお店の経営戦略である。
先日、家の郵便受けに入っていたチラシによると、
末尾が2008、2009の官製年賀状を持参すると→7.5割引
末尾が008、009、010→6.5割引
末尾が08、09、10、11、12→5.5割引
以前は「偶数日に誕生で偶数日来店の方、奇数日に誕生で奇数日来店の方、7割引」というキャンペーンをやっていた。
そんなに割り引いて大丈夫なのか?
割引されない人は買い物をするのか?
そんな私の懸念をよそに、定休日は毎月第3日曜のみ、朝9時半から晩8時半まで、猫2匹従え、今日もイヌイさんは働き続ける…
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             家庭において

母は編物をする
息子は戦争をする
それは全く当然のことと思う 母は
そして父は 何をする 父は
彼は事業をする
妻は編物をする
息子は戦争
自分は事業
それは全く当然のことと思う 父は
そして息子は 息子は
何と思う 息子は
全く何も思わない 息子は
息子 母は編物をする 父は事業 自分は戦争
戦争が終わったなら
彼は父と事業をするだろう
戦争は続く 母は続く 編物をする
父は続く 事業をする
息子は戦死する 彼はもう続かない
父と母は墓地に行く
それは全く当然のことと思う 父と母は
生活は続く 編物のある生活 戦争 事業
事業 戦争 編物 戦争
事業 事業 そして事業
墓地のある生活。

シャンソン『枯葉』の作詞者として知られるジャック・プレヴェールは、人間の内面を言葉尽くして表すのでなく、外形や周囲の情景の描写から却ってその中身を炙り出す、上の様な詩を沢山残した。「映画的な詩」と評される所以である。(『天井桟敷の人々』等、映画の脚本も多数手掛けた。)「言葉の魔術師」とも呼ばれるプレヴェールだが、寧ろ説明的な言葉の力を疑っていた様に思う。言葉は語られる対象そのもので到底無く、質の悪い比喩に過ぎない。ならばその粗末な例えをそのままは使わず、セットを組んで一つ芝居を打とうじゃないか、そんな風にしてかのアプローチを取ったのでないだろうか。
斯様な彼の姿勢に共感を覚える画家の私も、説明的な描写は極力排し、対象から汲み取ったイメージを代弁するタッチの集積によって、棒読みの写実を超えるリアルを求めたいと思っている。

             メッセージ

           誰かが開けた扉
           誰かが閉めた扉
           誰かが座った椅子
           誰かが撫でた猫
           誰かが齧った果物
           誰かが読んだ手紙
           誰かが倒した椅子
           誰かが開けた扉
           誰かが走り続ける道
           誰かが通り抜ける森
           誰かが身を投げる川
           誰かが死んだ病院。

出典 Jacques Prévert,Parole,Gallimard,collection folio,1972.

『枯葉』 Yves Montand




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2008年12月29日深夜
パソコンが壊れる
絵の資料写真、2月の個展のDMや住所録のデータが開けない

2008年12月30日終日
焦る

2008年12月31日半日
電気屋行ったり、店員に泣き付いたり、袖にされたり、パソコン解体したり、取り出したハードディスクを実家のPCに繋いだりするうち年が暮れ行くも、何とかデータ復旧

2008年12月31日夜
人心地ついて、紅白を見、蕎麦を食う

2008年12月31日23時57分
便意を催す

2009年1月1日0時0分
便座の上で年越し

2009年1月1日14時半頃
初詣、近所の宝山寺でおみくじ

雷鳴り渡り、空掻き曇り、恐ろしき体なり
願望叶ひ難し
待ち人来たらず
良く慎み入ると言えども、兎角難儀の事のみなり

2009年1月2日11時過ぎ
祖父母宅訪問
おじいちゃんに「結婚しろ」と8回言われる


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