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一人でも最強!チームなら無敵!
コイツらに不可能なのは諦めることだけ!

往年の人気ドラマのリメイク映画『特攻野郎Aチーム』のキャッチコピーである。
いざ男四人のチームを組み、勇んで映画館へ!
と言うのは嘘で、女の子が一人も捕まらなかったのである。
我がチーム内の一人、T君(21)に至っては、オリジナル版に全く馴染みが無く、タイトルからして任侠ものと思っていたらしい。

いや~無茶苦茶面白かった。
ブラッドリー・クーパー演じるフェイスはとことんモテまくり、何だか俺までモテる気がした。
錯覚だった。
指揮官ハンニバル役のリーアム・ニーソンはスターウォーズの時より格好良く、葉巻が似合いまくった。
日頃吸わない煙草を俺も吹かした。
何と前髪に引火した。
貴重なる毛を多数失った。
BAもマードックもジェシカ・ビールの鼻も最高だった。

劇場を去るのが名残惜しく、チラシコーナーへ。
『エクスペンダブルズ』も早く見たい!
『BECK』『GANTZ』も近日公開!
蘭が獅童!たえちゃんが吉高由里子?
『ハナミズキ』!ガッキーカワイイ!
更に“午前十時の映画祭”の作品リストを手に取る。
全国のTOHOシネマズにて、新旧の名作を毎週一本ずつ、リバイバル上映するという企画。
と、我がチームの一員Y君(26)がリストに伏せた目から、特攻野郎の輝きが失われた。
視線の先は、『太陽がいっぱい』のアランドロン。
聴くと、彼には忘れ難い想い出。
中学生の時、好きな女子に告白。
返って来たのは、「ごめんなさい、私、アランドロンみたいな人がタイプなの。」という答え。
Y君、切な過ぎる!
女子中学生、渋過ぎる!


『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』TVCM



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お盆休み、父母と淡路島までドライブ。
潮風切り、その香りを嗅ぎながら。
BGMは波音と、三人の落とし所である小田和正
目に映える空と海のコバルトブルー…と言いたいところだが、曇っていて、両者の見分けも付かぬ灰一色だった。
しかし『ラブ・ストーリーは突然に』『言葉にできない』を大音量で鳴らし、改めて小田さんの声に痺れた。
オウイェーとかウォウオとかラララとか発するだけで、もう心地好い。
声自体が音楽。
そういうのって、いつまでも朽ちないものだと思う。

音楽の三要素、メロディ・リズム・ハーモニーを絵画に置き換えるなら、美しい構図や形、強い線、繊細な線、階調の幅、色と色の響き合い等になるだろうか。
しかしキャンバスの前、ともすれば新しいものを成そうという作為が先走って、理性が感性を押し殺し、小細工だけの心無い絵が現れる。
ただ気持ち良く線を引こう、心地好い色を塗ろう、グッと来る形を打ち建てよう。

僕の仕事は美術史を綴ることでなく、美術を作ること。
僕は永遠に古びないパレットで21世紀というキャンバスに叩き付ける―小田和正のように。


声だけでなく、詞も曲も大好きです。
さよならは言わない/小田和正




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必ず胃もたれするし、靴底も油まみれになる。
それでもどうしても、時々餃子の王将に行ってしまう。
僕をそこへいざなうのは、言わずもがな餃子定食である。
特大の餃子が二人前、そしてシンプルに飯、汁、漬物。
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そう、特大二人前。
やりたいけど何となくやっちゃいかんかなあという些細だが見過ごされない背徳感を、いとも易々打ち壊すハードボイルドなメニュー設定。
そう、掟破りのカタルシスがそこには在る。

昨今、世間ではそんな掟破りが数多く為されているように思う。
その一つがテレ東系列の深夜番組『おねがい!マスカット』である。
通称“おねマス”を司会おぎやはぎと共に盛り上げるのは、数十人のAV女優達。
キュートさに少しの卑猥を持ち込み、絶妙のチラリズム的刺激を備えたバラエティーショーは、普通のアイドルに出来ない芸当。
役者顔負けのルックス、モデル真っ青のボディ、関根麻里びっくりの機転を併せ持つ彼女達は、もはや水面の下に収まり切らず、ゴールデンタイムのエンタメやNHK大河を舞台に躍動する。
かつては黒木香、飯島愛ぐらいだったが、及川奈央、蒼井そら、みひろ、Rio、穂花、明日花キララ…今は枚挙に暇無い。

しかしそのインパクトをも凌ぐ勢いで迫り来る映画が今秋公開される。
その名も『エクスペンダブルズ』
シルベスター・スタローンが肉体派スターを集結させて撮った、夢のアクションムービーだ。
その面子、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスにアーノルド・シュワルツェネッガー…
どうだこのオールスター振り!
餃子百人前くらいの破壊力!
壁にチラシ一枚貼ってるだけで、体感温度が3度は上昇しそうな代物である。
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マヨネーズをそのまま口に含むような若者が増え、繊細な味覚が失われてしまうのではという危惧の声を聞く。
私も夏より熱い秋を心待ちにすると同時に、『ダイハード』『トランスポーター』に満足出来なくなったらどうしよう…と密かに怯える今日此の頃である。


深夜をスカッとさせるストレス発散バラエティー『おねマス』
(現在は『ちょいとマスカット!』とリニューアルされ放映中)




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祖父は三十路にして、つるっパゲだったという。

三歳の私は、顔面が半分までデコだった。
中学生の時にヘアチェックすると、「赤から黄」と言われた。
いわゆる“頭皮信号”―健康な頭皮は血管が透けて青、炎症を起こすと赤、末期の砂漠状態は黄色く見えるらしい。
現実を恨みDNAを恨み、盗んだバイクで走り出したい気持ちになった。

しかし高校に入って間も無く、映画『レオン』が公開される。
ジャン・レノ―それは私にとって、“ハゲても格好良い”という奇跡のパラドックスを体現した最初の存在だった。
以降、リュック・ベッソン監督はブルース・ウィリス、ジェイソン・ステイサムといった美しきハゲマッチョを主演に迎えた作品を連発し、15の夜の絶望から私を完全に救い出した。

更にサッカーワールドカップは、前大会のジダン、今大会のスナイデルといったスーパースターハゲマッチョを生み出し、スポットライトを浴びた彼等の額はむしろ眩しかった。

私は画家、32歳。
祖父より永らえているものの、育毛剤を刷り込む日々。
しかしこのブログで取り上げた尊敬する先達もまた、井上雄彦然りパブロ・ピカソ然り、豪快に爽快に光る。

俺もハゲる。
キラキラと、輝かしく

写真は上段左から、ジャン・レノ/ブルース・ウィリス/ジェイソン・ステイサム/ジネディーヌ・ジダン/ヴェスレイ・スナイデル、下段は左より、井上雄彦/パブロ・ピカソ/三歳の僕/我が祖父
leon_pic6.jpgbruce_willis.jpgjason-statham-005.jpgzinedine-zidane-materazzi.jpgWesley-Sneijder-Holland-August-2009_2356433.jpg
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Leon trailer





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