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バーニング・オーシャン

「山本真也のキネマ句報(仮)」3本目

『バーニング・オーシャン』(2016)
監督/ピーター・バーグ
出演/マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ケイト・ハドソン

史上最悪の原油流出事故を扱ったこの作品の原題は『Deepwater Horizon』であり、事故現場となったメキシコ湾沖合の石油掘削施設の名称である。しかし、その邦題に加えて、マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル共演と聞けば、海洋パニックアクション大作を思う観客がほとんどだろう。
実話に拠った社会派作品と見れば、冒頭、執拗に描かれる責任の所在が転々とする様も、何が起こっているのか分からない火災の混乱振りも、事故後のPTSDや法廷の断片的描写も頷けるのだが、「バーニング・オーシャン」として臨むと、起承転結のバランス悪く、爆発相次ぐ脱出シーンも消化不良に感じてしまう。鑑賞しながら、自分自身のシフトチェンジを強いられたのだった。
タイトルは真面目に付けて下さい。
写真は、貫禄たっぷりになったケイト・ハドソン。あの頃は、ペニーレインの頃は眩しかった…

薬喰おばさんたちに囲まれて

(今年は、301のホームページをスタートさせます。多ジャンルを横断するコンテンツを発信して行きますが、そのうちの1コーナーを先行公開。僕、山本真也の担当する「キネマ句報(仮)」は、毎週一本の映画を取り上げ、コラムとそれにまつわる一句という形で展開します。お楽しみ下さい。※コーナー名を「キネマ句報」と「cunema」で迷っております。)


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俳句・短歌を共通言語に、多ジャンルのメンバーが集う「301」主催のワークショップ、2月の企画は「爬虫両棲類を愛でる会」です。
お申し込みは、workshop301@outlook.comまで。
           *
【第21回301ワークショップ 爬虫両棲類を愛でる会】
日時:2020年2月16日(日)14:00~17:00
場所:京都市左京区(詳細はご予約時にご連絡いたします)
司会:福田将矢

紹介文:
蝌蚪、河鹿、蟇、穴惑、蜥蜴、蝮、はんざき…
俳句の軸となる季語。その季語が詰まった歳時記のページをめくってみると、意外にも爬虫類、両棲類に関わる季語が多いことが読み取れます。このように古くから日本人と深いかかわりのある爬虫類や両棲類。皆さんも子供のころはよく庭先でヘビやカエルを捕まえていたのではないでしょうか。

しかしながら成長して大人になり、触れ合う機会が減るにつれ、身近な爬虫類や両棲類は「小さな友達」という存在から、「得体のしれないもの」「何となく気持ちの悪いもの」「危害を加えるもの」とマイナスな存在になってしまうことが多いようです。爬虫類や両棲類に対する世間の風は冷たいもの。今では「ヘビ」などというと途端にしかめっ面をしてしまう人、“気持ち悪い”と一言で片づけてしまう人が多く、悲しくなってしまいます。
しかしながら、あなたの持っている「イメージ」は、彼らの本来の姿を表しているでしょうか?

このワークショップでは、現職の蛇研究者(博士課程学生)とともに爬虫類、両棲類を実際に「観察」し、ちょっとした解説を踏まえつつ、彼らの新たな一面を「発見」していけたらいいなと思っています。
観察会の後には、爬虫類や両棲類に関連したミニ句会を予定しています。
既存のイメージが払拭されること請け合いです!

構成(予定)
1.ミニ講座「爬虫類両棲類ってなに?」
2.爬虫類、両棲類を観察してみよう!
3.ミニ句会
4.有志で懇親会

※俳句がはじめての方でも大歓迎です。
※事前の準備は不要です。身一つでお越しください。
(カメラがあるとベターです!)

参加費:1000円
お問合せ・参加申込みは、workshop301@outlook.com まで
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以降のワークショップのスケジュールは、
https://workshop301.amebaownd.com
をご参照下さい。
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301第二作品集『301vol.2ダダダダウッピー』発売中です。
https://www.amazon.co.jp/301vol-2ダダダダウッピー/dp/4909541055/ref=sr_1_fkmr0_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=301+象の森書房&qid=1576825846&sr=8-1-fkmr0



レザボア・ドッグス

「山本真也のキネマ句報(仮)」2本目

『レザボア・ドッグス』(1992)
監督/クエンティン・タランティーノ
出演/ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミ

言わずと知れた、クエンティン・タランティーノの監督デビュー作。
予算が無い分、すっぴんと言うか、アンプラグドと言うか、タランティーノのエッセンスのところを思い切り味わえる。音楽が良い。演出が良い。構成が良い。俳優が良い。
ティム・ロス好きなんですよ〜『ライ・トゥ・ミー』ってドラマ知ってます?一瞬の表情や仕草から嘘を見破る研究者が、難事件の解決に一役買うって話で、アメリカ版古畑任三郎の趣。
『レザボア』に話を戻すと、『トゥルー・ロマンス』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の脚本を成すも、監督に成り損ねていた若きタランティーノだが、三度目の正直と意気込んだ本をハーヴェイ・カイテルが気に入って、遂にメガホンを取ることとなる。
ところで、ハーヴェイ・カイテルに似てるおばさんって、時々いません?おじさんじゃなくて、おばさん。ウチの祖母とか。

おばさんはおじさんになります虹鱒

(今年は、301のホームページをスタートさせます。多ジャンルを横断するコンテンツを発信して行きますが、そのうちの1コーナーを先行公開。僕、山本真也の担当する「キネマ句報(仮)」は、毎週一本の映画を取り上げ、コラムとそれにまつわる一句という形で展開します。お楽しみ下さい。※コーナー名を「キネマ句報」と「cunema」で迷っております。)



「週刊俳句」に寄稿致しました。
宮島で鹿を見ていた時、ふとジョージ・ハリスンを思ったのが着想。

https://weekly-haiku.blogspot.com/2020/01/10.html



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今年は、301のホームページをスタートさせます。
多ジャンルを横断するコンテンツを発信して行きますが、そのうちの1コーナーを先行公開。
僕、山本真也の担当する「キネマ句報(仮)」は、毎週一本の映画を取り上げ、コラムとそれにまつわる一句という形で展開します。
お楽しみ下さい。
※コーナー名を「キネマ句報」と「cunema」で迷っております。

「山本真也のキネマ句報(仮)」1本目

『JOKER』(2019)
監督/トッド・フィリップス
出演/ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ

荒木飛呂彦は、ディオが描きたくてジョジョを始めたという。バットマン映画を思い返しても、マイケル・キートンよりジャック・ニコルソン、クリスチャン・ベールよりヒース・レジャーの方が印象深い。
さて、この作品。日本で言えば、ピッコロ大魔王で格差問題や社会の不寛容を扱うようなものである。これをアメコミでやれるところに、アメリカの底力と、そして根深さがある。いや、沈潜してしまう分、我が国の方がもっと深刻かもしれない。
ともあれ、こんなに暗い話なのに、絵が美しく、カタルシスもあって、紛れもなくエンターテイメントであった。

ヒーローにヴィラン新茶に花林糖



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年末に上梓した『301vol.2ダダダダウッピー』の出版記念パーティーを開催します。
本の配布、僕の絵の展示の他、メンバーによる様々なプレゼンテーションを考えています。
豪華商品も当たるかも?

日時:2020年2月23日(日)14時〜
会場:スーパードライ京都2階ホール(河原町三条ちょっと下ル)
会費:5,000円
お申し込み:workshop301@outlook.com に、1月末日までにお知らせ下さい。




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