
「山本真也のキネマ句報(仮)」18本目
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)
監督/チャド・スタエルスキ
出演/キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、ハル・ベリー
男の子の映画、三たび。
ジョン・ウィックシリーズの監督は、数々の映画でスタント、スタントコーディネートを手掛けて来たチャド・スタエルスキ。『マトリックス』でキアヌのダブルを演じたのも彼。というわけで、アクションへのこだわりと引き出しは半端なく、聖域コンチネンタルホテル・主席連合・血の誓印といった少年漫画的要素、キアヌにローレンス・フィッシュバーンをぶつけるキャスティングなど、僕らはどうしてもワクワクするのだ。
1と2は状況設定のため物語パートもあったが、3はのっけから戦いまくり、ガラス割れまくり、犬噛みまくり、馬蹴りまくり。これでもかこれでもかと僕らの急所を押して来る。
俺たちは餃子を食いに来た、餃子があればそれで良い。
春暁の餃子の皮の五百枚
(今年は、
301のホームページをスタートさせます。多ジャンルを横断するコンテンツを発信して行きますが、そのうちの1コーナーを先行公開。僕、山本真也の担当する「キネマ句報(仮)」は、毎週一本の映画を取り上げ、コラムとそれにまつわる一句という形で展開します。お楽しみ下さい。※コーナー名を「キネマ句報」と「cunema」で迷っております。)
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