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sendan120のコピー

俳誌『船団』の表紙絵とカットを担当させて頂きました。
3月1日発行の第120号は「東京」がテーマということで、どういったカットにするか惑いつつ描きましたが…開いてのお楽しみ!

川嶋健佑さんによる企画「一句考察」にも参加させて頂き、こういう形になるとは聞かされてなかったものだから、随分調子に乗った文体でやってしまいましたよ。
でも、池田澄子さんの新作一句を、六名で、二週間に渡って考察するという体験は、とても刺激的でした。

お求めは、書店にて「地方・小出版流通センター」扱いの南方社の「船団」と告げて頂くか、セブンネットショッピングでも購入可能です。
或いは、僕の個展会場にも置いています、原画と一緒に。



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絵の締切の折に句を詠みたくなり、句の締切の折に絵を描きたくなるのは何故なのか…

寒暁の青鉛筆を尖らせる 真也

山本真也個展『絵画言語』
【会期】2019年3月5日(火)〜3月17日(日)/11日(月)・12日(火)は休廊
【時間】12時~19時/10日(日)・17日(日)は〜17時
【会場】ギャラリー知
【会場住所】〒604−0995 京都市中京区寺町通丸太町東入る下御霊前町633青山ビル1F
【最寄り駅】京阪電車神宮丸太町駅より徒歩5分、地下鉄烏丸線丸太町駅より徒歩7分、地下鉄東西線市役所前駅より徒歩7分
DM表2DM裏



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もういくつ寝ると、山本真也個展です。

山本真也個展『絵画言語』
【会期】2019年3月5日(火)〜3月17日(日)/11日(月)・12日(火)休廊
【時間】12時~19時/10日(日)・17日(日)は〜17時
【会場】ギャラリー知
【会場住所】〒604−0995 京都市中京区寺町通丸太町東南角下御霊前町633青山ビル1F
【最寄り駅】京阪電車神宮丸太町駅より徒歩5分、地下鉄烏丸線丸太町駅より徒歩7分、地下鉄東西線市役所前駅より徒歩7分



oil8.jpg

恩師の三谷祐幸さんが言った。
「山本君、絵はバイオリンみたいなものですよ。」

バイオリンは、左手で音符の位置を決定し、その選択の連続が旋律を紡ぐ。
一方、右手は実際に音色を発生させる。
歌手における発声だ。
初心者の右手に握られた弓は鋸に堕し、卓越した演奏家のそれは、一秒動くだけでそうと分かる、心地好い音を響かせる。

具象画は二元性を有する。
例えばチューブから絞られたままの絵具、油でお汁状に溶かれた絵具、どんなキャンバスにどんな体に引っ付き、どんな風に発色しているか。
或いは、凸凹の紙に浅く乗った木炭、目の奥まで入り込んだ木炭、それらが織り成す様々なグレーのハーモニー、質感のバラエティー。
つまり、画材の、物質自体としての美しさ。
そして、その集積が何を表しているか、意味しているか。
絵では渾然一体となっているが、本来、前者(物質性、マチエール)と後者(意味性、モチーフ)には関わりが無い。
多くの抽象画は前者に特化していると言えるだろう。
前者がバイオリンの右手、後者が左手に当たるというわけだ。

このブログも『裸婦との声無き対話』と題しているが、これまで僕は、モチーフと僕の間に時折起こる化学反応だけを頼りに描いて来た。
結果、しばしばモチーフに圧倒され、意味性の奴隷となり、“僕が描いた、僕のものではない絵”という感触を覚えた。
或いは逆に、発火した感情をコントロール出来ず、色が色を塗り潰し、形が形を覆い隠し、混乱し、破綻し、化学反応の刻印に失敗した。
絵であるにも拘らず、目前のキャンバスにちょっと無頓着だった。

一歩立ち止まって、気持ち良く絵具を乗っけよう。
これが僕の乗せ方だ、僕の発声法だ。
一筆一筆、キャンバスとしっかり対話して。

上の自画像は“右手”を強く意識して描いた最初の作品。
現在京都市美術館で開催中の京展に出品しています。

京展2011
【会期】2011年6月14日(火)~6月30日(木)
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】毎月曜日
【会場】京都市美術館
【住所】京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
【交通案内URL】http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/information/access.html
【TEL】075-771-4107
【入場料】大人900円(800円)、高大生600円(500円)、小中生400円(300円)、( )内は20名以上の団体料金。京都市内在住の70歳以上の方(敬老乗車証等で確認)、障害者手帳提示の方、京都市内小中高生は無料。


Gidon Kremer-Bach,Ciaccona




chihuahua8.jpg

デザインフェスタを終えた後、千葉のホキ美術館、上野の写楽展レンブラント展、秋葉原のメイド喫茶、赤坂見附のフーターズ等を巡り、ようやく京都に戻りました。

ブースにお立ち寄り頂いた皆様、仲良くして下さった出展者の方々、支えてくれた友達、もえもえにゃんにゃん桜子ちゃん、ホットパンツのオレンジ色より眩しかったスザンヌ、本当に有り難う御座いました。

ギャラリーで発表する際は、お客さんは絵を見るために一度扉を開けるわけで、気に入る入らないはともかく、絵に目を向けてくれる。
しかしデザフェスのようにブースが居並ぶ場では、素通りされることもしばしば。
逆に素通りしそうになったお客さんの視界に僕の絵が入り、くっと足が止まる、だけで終わることもあるが、更にブースに引き寄せられる。
この瞬間が堪らない。

自分の絵の吸引力ということを考えずにいられなかった。
絵から蜘蛛の糸のようなものが出て、通行者を絡めることが出来るか否か、振り払われず、絵の前まで引っ張って来れるかどうか。
強い糸を、強い絵を紡がねば。

有明にて①/有明にて②/有明にて③/秋葉原にて/赤坂見附にて
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